【書籍レビュー】『さくっとわかる 行動経済学』

私たちは毎日「脳」に騙されている
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こんにちは、MAYAです🌿
突然ですが、こんな経験ありませんか?
- 「限定3個!」「タイムセール残り5分!」と言われて、欲しくもない服を買ってしまった👗
- ランチのメニューで「松・竹・梅」があったら、無難な「竹(真ん中)」を選んでしまう🍱
- 映画がつまらないのに、「チケット代1800円払ったし…」と最後まで見て時間を無駄にした🎬
「あるある!」と頷いたあなた。 それは、あなたが意志が弱いからでも、浪費家だからでもありません。 脳の仕組み上、抗えない「バグ」があるからです。
この「人間がついやってしまう非合理な行動」を研究する学問こそが、今話題の「行動経済学」です。
難しい理論は不要。「絵」で見て即実践
「経済学?難しそう…」 そう身構えないでください。
私が最近読んで、「これ、家計管理にも子育てにも全部使えるじゃん!」と感動したのがこの本。 『サクッとわかる ビジネス教養 行動経済学』です。
この本のすごいところは、難しい数式は一切なしで、オールカラーのイラストを見るだけで 「あ〜!これ私のことだ!」 と直感的に理解できるところ。
例えば…
- サンクコスト(埋没費用): 「もったいないから」とズルズル続けてしまう心理。これを知っていれば、似合わない服も、将来性のない習い事も、スパッと損切りできるようになります。
- プロスペクト理論: 人間は「得する喜び」より「損する悲しみ」を2倍強く感じる生き物。だから投資で失敗するし、保険に入りすぎる。この癖を知るだけで、無駄な出費が減ります。
夫や子供を「ナッジ」で動かす
そして、この本の一番の使い道は、実は「家庭内政治」です。
行動経済学には「ナッジ(肘で軽く突く)」という考え方があります。 「強制するのではなく、相手が自然と望ましい行動をとるように仕向ける」テクニックです。
例えば、夫に家事をしてほしいとき。 「ゴミ捨ててよ!」と怒鳴るのは下策です。 行動経済学的には、ゴミ袋を玄関のドアノブにかけておき(視覚的きっかけ)、 「ついでに捨ててくれると、私が朝ごはん一品多く作れるんだけどな(メリットの提示)」 と伝えるほうが、相手は動きます。
子供に勉強させたいときも同じ。 「勉強しなさい!」ではなく、 「算数と国語、どっちからやる?(選択の自由を与えつつ、やらない選択肢を消す)」 と聞くのが、行動経済学的な正解です。
賢い妻は「感情」ではなく「理論」を使う
私たちは、企業のマーケティングによって、日々「買わされる」ように仕向けられています。 この本を読むことは、その仕掛けの「種明かし」を知ること。 つまり、「操られる側」から「操る側(コントロールする側)」に回るための免許証を手に入れるようなものです。
見開きでサクサク読めるので、家事の合間の10分で十分。 読み終わった後、スーパーのチラシや、夫の言い訳が、今までと違って見えるはずです。
感情でぶつかる前に、ちょっとだけ「脳の癖」を利用してみませんか? 家庭の平和と、家計の防衛に、驚くほど効きますよ🌿
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